msg_tq011815f

1 tq011815_msg0001 J 0x8100 0x4081 0x430 126 ……ありがとうございます
これで彼の命に安らぎが訪れれば[ML:line ]
2 tq011815_msg0002 1 0x8100 0x4081 0x430 126 ああ そうだな……
そうであることを願うよ
3 tq011815_msg0003 J 0x8100 0x4081 0x430 126 改めてお礼を言わせてください
あなた方の助力がなければ 今頃は[ML:line ]
4 tq011815_msg0004 2 0x8100 0x4081 0x430 126 気にしないで シドウ
私達は やるべきことをしただけだから
5 tq011815_msg0005 J 0x8100 0x4081 0x430 126 あなたもよく戦ってくれました
……成長しましたね キリエ
6 tq011815_msg0006 WY1 0x8100 0x4081 0x430 126 ほ…… 本当ですか!
私 皆さんのお役に立てましたか?
7 tq011815_msg0007 2 0x8100 0x4081 0x430 126 うん 正直 見直したわ
キリエも立派なアグヌスの兵士ね
8 tq011815_msg0008 WY1 0x8100 0x4081 0x430 126 はう…… ミオ先輩にそう言われたら
私 嬉しすぎて死んじゃいますぅ……
9 tq011815_msg0009 4 0x8100 0x4081 0x430 126 シドウ軍務長……
あなたは一体何者ですか?
10 tq011815_msg0010 J 0x8100 0x10004081 0x430 126 …………
11 tq011815_msg0011 4 0x8100 0x4081 0x430 126 あのケヴェス兵は
あなたを “オウガイ” と呼んだ
12 tq011815_msg0012 4 0x8100 0x4081 0x430 126 オウガイは
アグヌスでも屈指の武闘派として
その名を轟かせていた軍務長です
13 tq011815_msg0013 4 0x8100 0x4081 0x430 126 ですが オウガイは
数年前に戦死したという公式記録がある
14 tq011815_msg0014 4 0x8100 0x4081 0x430 126 仮にあの兵士の言葉が真実だとすれば
あなたは[ML:line ]
15 tq011815_msg0015 J 0x8100 0x4081 0x430 126 ……タイオン
あなたの疑問はもっともです
16 tq011815_msg0016 J 0x8100 0x4081 0x430 126 ですが…… 申し訳ありません
17 tq011815_msg0017 J 0x8100 0x4081 0x430 126 私には…… その名について
語ることはできないのです
18 tq011815_msg0018 4 0x8100 0x4081 0x430 126 それは……
僕達では信用できないからですか?
19 tq011815_msg0019 J 0x8100 0x4081 0x430 126 いいえ そうではありません
これは…… “約束” なのです
20 tq011815_msg0020 2 0x8100 0x4081 0x430 126 約束……?
21 tq011815_msg0021 J 0x8100 0x4081 0x430 126 “力の在り方と 戦いの心構えを
後に続く者達に伝えること”
22 tq011815_msg0022 J 0x8100 0x4081 0x430 126 “その望みを叶える代わりに
決して過去を語ってはならない”
23 tq011815_msg0023 J 0x8100 0x4081 0x430 126 それが 私と……
執政官ジーが交わした約束です
24 tq011815_msg0024 1 0x8100 0x4081 0x430 126 ジーだって?
シドウと俺達が倒した あいつが?
25 tq011815_msg0025 J 0x8100 0x4081 0x430 126 その約束のもと 私に新たな名と
教導官という立場を与えたのが彼でした
26 tq011815_msg0026 4 0x8100 0x4081 0x430 126 過去を語ってはならない……?
何だってそんなことを[ML:line ]
27 tq011815_msg0027 J 0x8100 0x4081 0x430 126 私に…… その資格がないからです
28 tq011815_msg0028 J 0x8100 0x4081 0x430 126 私がいくら言葉を尽くしたところで
それはただの弁明に過ぎません
29 tq011815_msg0029 J 0x8100 0x4081 0x430 126 誰かに許されることで
過去の重みから逃れようとする行為[ML:line ]
30 tq011815_msg0030 J 0x8100 0x4081 0x430 126 それを執政官は固く禁じたのです
31 tq011815_msg0031 J 0x8100 0x4081 0x430 126 私はこれを守り通さなくてはならない
……この命が続く限り
32 tq011815_msg0032 2 0x8100 0x4081 0x430 126 だとしても…… あなたは辛くないの?
33 tq011815_msg0033 2 0x8100 0x4081 0x430 126 悩みや苦しみを 誰かと分かち合うことも
許されないなんて……
34 tq011815_msg0034 J 0x8100 0x10004081 0x430 126 …………
35 tq011815_msg0035 1 0x8100 0x4081 0x430 126 ……シドウ
あんたの言う過去のこと[ML:line ]
36 tq011815_msg0036 1 0x8100 0x4081 0x430 126 それを俺達が知りたいと思うのも
許されないことなのか?
37 tq011815_msg0037a J 0x8100 0x4081 0x430 126 それは[ML:line ]
38 tq011815_msg0037b J 0x8100 0x4081 0x430 126 ……いえ 確かにその通りですね
39 tq011815_msg0038 J 0x8100 0x4081 0x430 126 私に過去を打ち明ける資格がないように
真実の追求を止める権利もない[ML:line ]
40 tq011815_msg0039 J 0x8100 0x4081 0x430 126 すべてはあなた方の意志次第です
41 tq011815_msg0040 5 0x8100 0x4081 0x430 126 なぁ さっきから話が
さっぱり見えねんだけど……
42 tq011815_msg0041 4 0x8100 0x4081 0x430 126 ……折を見て話す
43 tq011815_msg0042 3 0x8100 0x4081 0x430 126 なぁ そろそろ戻ろうぜ
あいつらもきっと
キリエのこと心配してるだろうしさ
44 tq011815_msg0043 2 0x8100 0x4081 0x430 126 そうね 皆にも早く
キリエの無事を伝えなくちゃね
45 tq011815_msg0044 WY1 0x8100 0x4081 0x430 126 はい ミオ先輩!
46 tq011815_msg0045 J 0x8100 0x4081 0x430 126 ……先に行っててもらえますか
すぐに追いつきますので
47 tq011815_msg0046 2 0x8100 0x4081 0x430 126 ……わかったわ