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1 ev04360100_0010 124 ノアの言った通り 沢山コンテナがあるね
2 ev04360100_0020 124 確かにあれなら潜り込めそうデスも
3 ev04360100_0030 124 もう一度確認だ
4 ev04360100_0040 124 まずは あのコンテナの所まで
隠れていく
5 ev04360100_0050 124 ここまではいい?
6 ev04360100_0060 124 万が一衛兵に見つかったら
音もなく速やかにダウンさせる
7 ev04360100_0070 124 内部へと入ったら
頃合いを見計らって 格納庫内を移動
8 ev04360100_0080 124 目的地は ここ
9 ev04360100_0090 124 外殻へと続く 整備用ハッチね
10 ev04360100_0100 124 ここから外縁部に向かうも
11 ev04360100_0110 124 そうだ
12 ev04360100_0115 124 比較的 監視が緩い外縁部から
[System:Ruby rt=アナイアレイター ]殲滅兵器[/System:Ruby]の基部に向かう
13 ev04360100_0120 124 基部まで行けたとして
どうやってぶっ壊す?
14 ev04360100_0130 124 そこから先は僕が説明しよう
15 ev04360100_0140 124 ボレアリスから受け取ったデータを検証した結果
[System:Ruby rt=アナイアレイター ]殲滅兵器[/System:Ruby]の構造的弱点を発見した
16 ev04360100_0150 124 弱点も?
17 ev04360100_0160 124 ああ これだ
18 ev04360100_0170 124 [System:Ruby rt=アナイアレイター ]殲滅兵器[/System:Ruby]は 黒い霧を一度不活性化させ
それを集約し 一気に放つ構造になっている 
19 ev04360100_0180 124 エネルギー源である不活性化装置を
破壊できれば それに越したことはないが 
20 ev04360100_0190 124 これはキャッスルの中心部にあって
辿り着くのは容易じゃない
21 ev04360100_0200 124 そこで この砲身基部にある
オートバランサーを破壊する
22 ev04360100_0210 124 恐らく急造だったんだろう 可動砲身が
固定されているこの外殻リングの強度では 
23 ev04360100_0220 124 砲身の重量と 発射の際の反動を
吸収しきれないんだ
24 ev04360100_0230 124 そのために このオートバランサーが
後付けで付け加えられた
25 ev04360100_0240 124 つまり そいつを
ぶっ壊しさえすれば[ML:line len=1]
26 ev04360100_0250 124 支えを失った外殻リングが崩壊し
砲身は自重で落下する
27 ev04360100_0260 124 オートバランサーの強度は?
28 ev04360100_0265 124 大したことない?
29 ev04360100_0270 124 ウロボロスであれば破壊可能だ
30 ev04360100_0280 124 ねぇ これは何?
31 ev04360100_0290 124 砲身の冷却機構だな
砲には膨大なエネルギーが流れる
32 ev04360100_0300 124 強制的に冷却しなければ暴走する
それの抑制装置だ
33 ev04360100_0310 124 随分とでっかいんだな
34 ev04360100_0320 124 そいつも急造品らしい
故に重量はかなりの物だ
35 ev04360100_0330 124 小さくできなかったんだろうな
36 ev04360100_0340 124 ふーん
急造品[ML:line len=1] ね
37 ev04360100_0350 124 さてと これで決まったな
38 ev04360100_0360 124 ああ のんびりはしていられない
すぐに実行しよう