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1 ev03110100_0010 124 旅立つ前に聞いておきたい
2 ev03110100_0015 124 君達は何故共にいる?
3 ev03110100_0020 124 行きがかり上 仕方なくってヤツだ
4 ev03110100_0030 124 それに 問答無用で襲われるからな
5 ev03110100_0040 124 今は 何となく[ML:line len=1 ]
としか言えないのかも
6 ev03110100_0050 124 本当にそうか?
7 ev03110100_0055 124 そのようには見えないがな
8 ev03110100_0060 124 ただ これだけは言える
9 ev03110100_0070 124 俺達は敵同士だった
けれど 今を生きようとする思いは一緒だった
10 ev03110100_0080 124 ウロボロスとなったことで
それに気づけたんだ
11 ev03110100_0090 124 思いが一緒なら
共にいる理由としては充分さ
12 ev03110100_0100 124 そうか[ML:line len=1]
13 ev03110100_0110 124 誰もが好き好んで戦っている訳じゃない
14 ev03110100_0115 124 ランツは仕方なく と言った
15 ev03110100_0120 124 そう 今は誰もが仕方なくだ
16 ev03110100_0130 124 そんなものはない方が良いに決まっている
17 ev03110100_0140 124 [ML:line len=1 ]仕方なくで始まった君達の旅が
18 ev03110100_0145 124 今 思いによってつながっているのなら[ML:line len=1]
19 ev03110100_0150 124 それは[ML:line len=1]
20 ev03110100_0155 124 誰もが望んでいる
世界の姿なのかもしれないな
21 ev03110100_0160 124 [ML:undisp ][ML:line len=1][ML:line len=1]
22 ev03110100_0170 124 世界の[ML:line len=1] 姿[ML:line len=1]
23 ev03110100_0180 124 エセルも旅支度?
24 ev03110100_0190 124 私はこれよりキャッスルへと向かう
25 ev03110100_0200 124 えっ!?
26 ev03110100_0210 124 私はここの軍務長だ
27 ev03110100_0220 124 本国に反旗を翻したのでない以上
報告の義務はある
28 ev03110100_0230 124 エセル[ML:line len=1] それは[ML:line len=1]
29 ev03110100_0240 124 安心しろ 君達のことは話さん
30 ev03110100_0250 124 違うんだ あの執政官はメビウスになった
31 ev03110100_0255 124 もしかしたら[ML:line len=1]
32 ev03110100_0260 124 君が言っていたバケモノのことなら承知している
33 ev03110100_0270 124 なら何故?
34 ev03110100_0280 124 それがコロニーを治める者の責務だからな
35 ev03110100_0290 124 執政官の事は 事故で亡くなった
とでもしておくさ
36 ev03110100_0300 124 [ML:undisp ][ML:line len=1][ML:line len=1]
37 ev03110100_0310 124 通信じゃだめなのか?
38 ev03110100_0320 124 執政官も命の火時計も失って
通信という訳にもいくまい?
39 ev03110100_0330 124 物資の補給も受けなくてはならんしな
40 ev03110100_0340 124 補給後に 命の火時計が造られたら?
41 ev03110100_0350 124 ふっ その時はその時だ
42 ev03110100_0360 124 いいのかよ それで?
43 ev03110100_0370 124 私達のことは気にするな
44 ev03110100_0375 124 君達は 君達の望む道を進め
45 ev03110100_0380 124 一期一会だ
46 ev03110100_0390 124 エセル[ML:line len=1]
47 ev03110100_0400 124 ノア
これからの君達に ひとつ忠告しておく
48 ev03110100_0410 124 [ML:undisp ]?
49 ev03110100_0420 124 執政官は君達を抹殺しようとしていた
50 ev03110100_0430 124 ならばこの先 コロニーとの戦闘は
避けられないだろう
51 ev03110100_0440 124 いいか? 可能な限り接触するな
52 ev03110100_0450 124 ケヴェス アグヌス いずれのコロニーともだ
53 ev03110100_0460 124 でも[ML:line len=1] コロニー4のように
火時計の縛りが無くなれば 
54 ev03110100_0470 124 皆[ML:line len=1 ] 解放されるんじゃないんですか?
55 ev03110100_0480 124 皆が皆 私のような
考えではないということだ
56 ev03110100_0490 124 このコロニーにだって
57 ev03110100_0495 124 状況を受け入れ切れていない者は未だ多い
58 ev03110100_0500 124 あ[ML:line len=1]
59 ev03110100_0510 124 それ以上に厄介なのは[ML:line len=1]
60 ev03110100_0513 124 他のコロニーには
61 ev03110100_0516 124 好んで戦いをする者だっている ということだ
62 ev03110100_0520 124 無思慮な同情心や 浅薄な正義感は必要ない 
ということか?
63 ev03110100_0530 124 [ML:undisp ][ML:line len=1][ML:line len=1]
64 ev03110100_0540 124 ああ その通りだ
65 ev03110100_0550 124 君達が関与することで
関わった者の運命は大きく変わる
66 ev03110100_0560 124 その重さ 知ってからでは遅いかもしれん
67 ev03110100_0570 124 運命の 重さ[ML:line len=1]
68 ev03110100_0580 124 とはいえ かかる火の粉は
振り払わなければならない
69 ev03110100_0590 124 どうにもならない時はあきらめろ
70 ev03110100_0595 124 最善を考え 全力を尽くせ
71 ev03110100_0600 124 実りある旅路になることを祈っている
72 ev03110100_0610 124 ウロボロスか[ML:line len=1]
73 ev03110100_0615 124 私達も あそこにいることができれば[ML:line len=1]