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1 ev06190100_0010 124 これが私達の記憶[ML:line len=1]
2 ev06190100_0020 124 遙かな昔 この世界が囚われてから
連綿と続く[ML:line len=1]
3 ev06190100_0025 124 私と彼との思い出[ML:line len=1]
4 ev06190100_0030 124 私はどうしたらいい?
5 ev06190100_0040 124 あなたは[ML:line len=1]
6 ev06190100_0045 124 いいえ あなた達は後悔
7 ev06190100_0050 124 後悔?
8 ev06190100_0060 124 こう在りたかった
9 ev06190100_0070 124 こうで在るべきだったという[ML:line ]
10 ev06190100_0071 124 私と彼の想いの結晶
11 ev06190100_0080 124 本来は存在し得ないはずのあなた達が
12 ev06190100_0085 124 今こうして在ることがその証
13 ev06190100_0090 124 それで 私に?
14 ev06190100_0095 124 でも そんなことをしたらあなたの命は[ML:line len=1 ]
15 ev06190100_0100 124 彼にとっては[ML:line len=1]
16 ev06190100_0103 124 私との時がすべて
17 ev06190100_0106 124 終わらせたいの もう
18 ev06190100_0110 124 [ML:undisp ][ML:line len=1][ML:line len=1]
19 ev06190100_0120 124 私達メビウスは この世界で生きる人々の
命が在ってこそ 成り立つ存在
20 ev06190100_0130 124 命の向こう側にある多くの想いなど
21 ev06190100_0135 124 誰一人として気にもとめない
22 ev06190100_0140 124 ただ貪って 削り取って
23 ev06190100_0145 124 滅びの時を延ばしているだけ
24 ev06190100_0150 124 だから消えるべきだと?
25 ev06190100_0160 124 私が消えることで ほんの僅かでも
彼にこの想いが届くのなら
26 ev06190100_0165 124 それで充分[ML:line len=1 ]
27 ev06190100_0170 124 後は あなた達が歩いてくれる
28 ev06190100_0180 124 私と彼が往くべきであった 道を[ML:line len=1 ]